こんにちは、倉下です。
オンラインイベント「ビジュアルノベルオンリー」の主催を務めること早7回となりました。
(直近の開催は第7回です、10/31までサークル様募集中です)
今まで「pictSQUAREオンラインイベントの楽しみ方(一般参加/サークル参加)」という記事は出していましたが、特にビジュアルノベルオンリーに特化した話や、個人的にどう楽しんでいるかというお話はしたことが無かったと記憶しています。これまで時々参加サークル様がご参加の経緯やご感想などを記事にされていて興味深く拝見していましたので、自分でも書いてみようかと思った次第です。
イベント主催者という立場ではありますが、本記事内では主に一般参加者・サークル参加者の1人としてどのように楽しんでいるかに焦点を当てている…つもりです。
大前提
当方は、年中SNSを追いかけたり誰かと盛り上がったりするのは幾分億劫なタイプです。他方で完全にコミュニケーションが嫌いというわけでもなく、半年に一回くらいは山から降りてきたい(?)ところでもあります。久しぶりに会う知人と前回からのアップデートを共有し合ったり、時には新たな良き出会いがあったり…そのくらいの感覚が性に合います。
イベント当日に何をする?
画集や短いマンガなどであれば当日その場で見れるかもしれませんが、ビジュアルノベルとなるとイベント時間中に作品をプレイするのはなかなか厳しいという認識です。主催という立場上イベント当日はそわそわしがちという事情もありますが…。作品のDL/購入もイベント中にはせず、後で「今からプレイするぞ」となったときに最新版を入手するようかと考えています。
基本的には、まず朝一に出来るだけ全ての店舗を回って無料ペーパー(の類)を頂いています。SNSでの作品紹介よりも分量がありますし、HPや販売ページの作品紹介よりも血の通った(?)作品紹介を見れることが多いように思います。制作に至った経緯や裏話などもあったりして興味深いです。
ネットプリントも手に取りやすいアイテムの1つですが、全てプリントするのは大変です;なので、(プレイ済の作品のものでなければ)本編未プレイでも大丈夫かつ番号カードをDL可能なものを幾つか掻い摘んで頂戴する感じでしょうか。
無料ペーパー・ネットプリントの例
その後、お知り合いの方や気になる方(?)宛に「ペーパー頂きました」のようなご挨拶や、ペーパーの感想、応援メッセージなどを書き込みボードでお送りしたりします。また、自分の店舗(主催店舗含む)に頂いたメッセージへのご返信も書きます。書き手としてはお声掛けする契機になりますし、受け手としては励みになるので、やはりこの書き込みボード機能が個人的には好きですね。
気力と余裕+チャンスがあれば、どなたかとチャットで会話したりもします。ただ、お恥ずかしながらあまり慣れてはいません;
チャットの例
ビジュアルノベルオンリー以外のイベントでも上記の流れは概ね同様ですが、1つ違うのは、他のイベントだとお知り合いの方の所(せいぜい2〜3件)しか行きません。主催者バイアス?もあるだろうとは思いますが、Max 50spだからこそ全店舗を回れるという側面もあるかと思っています。
番外編ですが、主催者としての過ごし方で「統計を取る(時間毎の来場者・同時接続・ペーパーDL数)」「会場内の巡回(?)」もあります。義務感というより、趣味です。
参加サークルとして何を用意する?
一般参加者としての楽しみ方が上記のような感じなので、作り手としてもとりあえず無料ペーパーを作りがちです。1~3ページ程度のPDFで用意することがほとんどです。個人の店舗(主催の店舗でなく)でネットプリントのシールを用意したこともあります。何かしらグッヅを出すのも今後アリかなと。
あとは、(賑やかしがてら)作品紹介を店舗に展示したりします。
制作者としての参加であれば、その場でビジュアルノベル本編を手に取っていただけることは期待していません。後でペーパーを見返した際などに関心をお寄せいただければ御の字かと思っています。また、可処分時間の奪い合いが激しいこの世の時代では、本編をプレイしていただくのは時間的に難しいという理解です。ペーパーの小ネタやイラストのみ軽く楽しんでいただけるだけでも満足です。
店舗画像は、大層なものは作れませんが…デフォルトの画像の上に透過画像でワンポイント加えたり、ぴぽや倉庫様でお借りした素材で作ったりします。
店舗アレンジ例
おまけ: アバターの裏話
いつもビジュアルノベルオンリーでは🌱のアバターを使っていますが、これは元々デフォルトのマップ画像が草原ということで身を隠すために作ったものでした()。時々自分でもどこにいるかわからなくなります…自分自身は名前が表示されないので尚更。マップ画像が屋内になってからは、石ころか何かに変えようと思いつつ結局手つかずのままです;
以上です
とりとめのない内容となってしまいましたが、ここまでご覧いただきありがとうございました。もしよろしければ皆様の「ビジュアルノベルオンリーの楽しみ方」、あるいは体験談や工夫などをぜひ共有していただければ幸いです。主催としても参考になりますし、参加を検討中などの方にも役に立つかと思います。