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Ren'Pyユーザー向けPython講座 - 01.変数

更新日:2022年8月21日

本シリーズでは、Ren'Pyユーザーが知っておきたいPythonの使い方をご紹介しています。

詳細および事前準備などは「00.はじめに」をご確認ください。


今回はプログラミングの基本の1つ「変数」について説明します。

"何となく分かったかも?"程度に理解して頂けることを目標として書いていますので、

正しく理解することにこだわらず、とにかく手を動かして"感じて"ください。



 


準備

Ren'Pyのプロジェクトを1つ起動し、「Shift + O」を押してコンソールを開いておいてください。



変数:値を入れる箱

変数というのは、何らかの値を入れる「箱」のようなものだと考えてください。

前回の記事の例では「a」という名前の変数(=箱)に「1」という数値を入れてみました。

Pythonプログラミングにおいて、「=」は「左辺(変数)に右辺の値を与える」という意味です。



変数名

変数の名前の付け方には自由度がありますが、自分の場合はおおむね以下のようなルールで変数名を付けています。自信がない方は以下に従って変数名を付けるようにしてください。

  • 小文字の半角英数と「_」(アンダーバー)のみ使用

  • 数字や「_」を先頭にしない



変数に入れられるもの

数値だけでなく、文字列も与えられます。

文字列を与えるときは「'」または「"」で囲います。

補足です。

変数example2に文字列'あああ'を与え、コンソール上で中身を確認すると

「u'あああ'」と表示されます。頭の「u」は無視してしまって構いません。

(尚、「u」は文字コード「Unicode」を表しているようです。)



さて、先ほど『変数に文字列を与えるときは「'」か「"」で囲います』と説明しましたが、1つ例外があります。

それは「True」と「False」です。これらは「'」や「"」で囲まずに与えることができます。

example3_1 = True
example3_2 = False


ここまでのまとめです。

今回は、変数に与えられるものとして次の3つを覚えてください。

  • 数値(1, -15, 3.14, -28.5...)

  • 文字列('Hello World!', 'あああ', ...)

  • True/False



…もう1つ。

右辺に変数を入れることもできます。



練習

次の内容をコンソールに入力してみてください

(1行入力したらエンターを押して次の行を入力してください)。

変数example12の中には何が入っていますか?

example11 = 'あかさたな'
example12 = example11

上記を入力した後、「example12」を入力してエンターを押すとexample12の値を確認できます。

「u'あかさたな'」と表示されるはずです。

エラーが出るときは、タイプミスなどが無いか確認してみてください。



今回はここまでです。お疲れ様でした。


cf. 関連ページ

Ren'Py部屋 @crAsmビジュアルノベル情報部屋

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補足

もう少しだけ頑張れる!という方は、以下の内容もご覧ください。



変数型

先ほど、変数に与えるものを3種類覚えていただきました。

  • 数値(1, -15, 3.14, -28.5 ...)

  • 文字列('Hello World!', 'あああ', ...)

  • True/False

これらですが、Pythonプログラミングの世界では以下のような呼び方があります。

  • int型: 整数(1, -15, ...)

  • float型: 小数(3.14, -28.5, ...)

  • str型: 文字列('Hello World!', 'あああ', ...)

  • bool型: True/False

これらを変数型と言います。

変数型は、他のプログラミング言語では注意が必要なこともありますが、Pythonの場合はさほど気にしなくて大丈夫です(※個人的な見解)。


変数に与える値に応じて型が自動的に決定されますが、型を意図的に変更することもできます。

以下をコンソールに入力して結果を確認してみてください。

float(12)
str(12)
int('12')
int(27.3)

こちらはどうでしょうか。

int('abc')

エラーがでますね。


以上です。


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