こんにちは、倉下です。
標記の件、今後の方針を早く示さねばとは思いつつ長らく書き損ねており申し訳ございません;
改めまして、日ごろよりcrAsmビジュアルノベルリストへのご支援等々ありがとうございます。まだの方は是非ご覧頂ければ幸いです!
本企画のこれからとこれまでについてですが、大まかにまとめると次のような状況です。
これまで
全23作品ご応募いただけました(+crAsm作品3つ)
個人的にはとても良い作品情報集ができたと思っています
公開間もなくは少々盛り上がった?かなと
募集時にお約束していたレビュー数のノルマはほぼ達成
これから
今の所あと2回、2021・2022年も同時期に開催したいと考えています
内容はほぼ今回と同様+αで
アンケートを実施しその結果も参考にしつつ考えます
以下、もう少し詳しく。
これまで
9/12~10/4に募集し、全23作品ご応募いただけました。そして、crAsm作品3つも加えて全26作品をリストに掲載することができました。丁度良いか、次回はもう少し多いと一層webカタログ的な役割を果たせるのではないかと思っています。ジャンルもやや乙女ゲームが多いものの多彩な作品をお寄せいただけたと理解しています。自分の過去作が(胡散臭いとはいえ)乙女ゲームなので乙女ゲームばかりにならないか少々気がかりだったのですが(ジャンルが偏るとマイナージャンルの方の肩身が狭くなりそうなので)…そのような状況は回避できたのではないかと認識しています。
リストの作品を何作か遊んで思ったのですが、作品情報を調べる際に製作サイト様より自分のリストを見てしまう節がありまして(すみません)。やはり作品紹介が標準化されていて、必要な情報は全てここにある!というのがとても良かったです。自分が言うのも難ですが。
余談ですが、サイトに作品紹介テンプレートも掲載したいのですが筆の運びが悪くてまだです;
本企画はコンテストやフェスティバルの類ではなく電子カタログ的なものを作るというものなので、一時的にすごく盛り上がるということは(公開直後を除き)無かったと思います。そういうの期待されていた方には申し訳ないのですが;ひとまず、ちょこちょこTwitterでハッシュタグをご利用いただいたりご感想を投稿して頂いたりもしたので嬉しい限りです。自分自身、遊びたいときに遊びたい作品をまったりプレイしています。今後も皆様にまったりご利用いただければと存じます。来年以降また開催したとしても2020のリストも引き続きご覧頂ければ幸いです。
応募時に応募特典?としてリストへの掲載の他
主催者がプレイしてレビュー: 2~3作品?
主催者がプレイしてTwitterに感想を掲載: 2~3作品? + 既知の作品いくつか
を掲げておりましたが、レビュー3本(※)・ツイート3件は既に完了しました(※1本は感想etc.紹介ページへの掲載)。あとは既知の作品を紹介できればほぼノルマ達成と認識しています。達成後も、まだまだ気になる作品が色々あるので順次プレイするつもりです。さすがに全部プレイするのは厳しそうなのですが;また、リストに掲載されていない作品をプレイすることもあると思いますがその点はご了承ください;
これから
折角立ち上げた企画なので3回くらいは実施したいと考えています。幸い今回手ごたえもありましたので。ひとまず2021年・2022年も同時期に開催するつもりでいます。それ以降については都度検討します。
フリー/同人ゲームを取り巻く環境は恐らくここ数年で大きく変わっており、このうねり?は向こう2~3年はまだ続くのではないかと感じています。注目すべきはティラノゲームフェスの動向と、概ねブラウザ版への対応が整った新エンジン(Ren'Py・Light.vn・SKYNovel辺り)の普及状況、新たに色々立ち上がっているオンライン即売会イベントやコンテスト等の動向などでしょうか。当方の企画は「つなぎ」のようなものと思っています。
特に懸念しているのは他企画の動向で、小粒なイベントがたくさん開催されるのは製作者・プレイヤー両者にとって良い状況となるのか?という点は慎重に見極めたい、といったところでしょうか。ただ、日本だと特に?、同志をがさっと集めて「皆のためのものを皆で作り上げる」みたいなことが上手く出来る旗振り役が割とレアな気もします(少なくともこの界隈では)。個人が小粒な企画を各クラスター内でやる、という落ち着き方も悪くないのかもしれませんし。どうなのやら…。
次回以降の内容についてですが、概ね今回+αで考えています。+αの内容といたしましては、例えば各作品のキャプチャ画像と紹介文をお借りして簡易的なカルタ的なものが作れたらいいなとか、紙媒体で紹介してみたいとか、実況可能な作品を動画にまとめてYoutubeに投稿したいなどが今のところ頭にあります(いずれも、OKしてくださった方の作品をお借りして、です。そういう用途はNGという方はリストに掲載するのみでも応募可能とする形をとりたいです)。
で、自分個人としては上記のようなことを目論んでいますが、他の方々と認識の齟齬があると事故りそうなのでアンケートを実施してその結果も参考にしつつ考えようと思います。もしよろしければお付き合いください!
以上です。ここまでご覧いただきありがとうございました。
(※本記事は本館ブログから転記したものです)